みなさんこんにちは。どうも。

いきなり本題に入りますが、最近三十路式ってやつが流行っているそうで。
我々が三十路を迎えた時代というのは戦々恐々とした空気感で誰もが声を大にして

『っしゃーーーー!!三十路だーーーーーー!!』

なんて言う訳もなく、ただ闇雲に年を重ねてしまったことをマリアナ海溝よりも深く後悔し、お肌の曲がり角をアイルトンセナばりのコーナー攻めで通り過ぎてしまった女子たちは今更どうしようもない過去を攻めに攻め、またかつてジャングルだった自身の頭頂がもはやどうしようもない砂漠の高野となってしまったことをネタにするしかなくなった男子たちがこの世に出現をしはじめ、社会人になって10年程の時が経てばそれはもう大統領とその辺の路傍の石程のどうにも埋めようのない社会的格差ができてしまっていたりもする。

同年代が互いに顔をそろえる場面がこれから先生きていく中でも最も億劫な空間であるように感じ始めているような時代、それが三十路という世界観である。

なのに、だ。

あろうことかこの丹波市という地においても、大半の人間が触らぬ神に祟りなしといった顔つきで見ているともっぱら我輩の中で噂の三十路式をやろうとしている人達がいるという情報をキャッチし、まずは事の事態を把握すべく接触を試みた。

この日、『首謀者の一人が市内のとあるかふぇでタコ焼きを量産している』とドラクエさながらの村人からの情報を聞きつけ、シューマッハばりのドライビングテクニックを駆使している夢をみながらかふぇへ。

高田1

井口『こんにちは。あれ?タコ焼きがタコ焼きを焼いているではないか。』

??『失礼すぎるやろ。いらっしゃいませ。』

およそ“オシャレ”“カワイイ”“ステキ”といったものが大好物な女子共が好きそうな店内の中に、一際顔がタコ焼きの兄ちゃんがタコ焼きを焼いている。なんとも筆舌に尽くし難いシュールな光景である。

郷に入っては郷に従え。
お腹はとっくの昔に満たされていたが、今日は例の三十路式とやらの話を聞き出さねばならない。止む無し、まずはタコ焼きを食べるか。

??『何人前にしましょ?』

井口『だ、ダブルで。』

それにしても男というのは実に面倒臭い生き物である。誰も見ていないのに何の見栄だったのであろうか、知る由もないが、唐突もなくふっと大盛り的なことを口走ってしまうこの性癖をいつかは完膚なきまでに制覇したいとは思っているが、まだまだ修行が足りていないことを露呈してしまった。

高田2
それにしてもでかい。奈良の大仏もエーゲ海のように真っ青になってしまう勢いででかい。顔が。
ダブルでとかいってる顔を見て吹き出しそうになっていたことをここに懺悔する。

高田3
井口『お兄さんお名前は?タコ焼きですか?』

??『タコ焼きです。んな訳あるか!高田です。』

彼の名前は高田将史。丹波市山南町生まれ。かつて山南町民もとい丹波市民が愛してやまなかった靴のヒラキで日々タコ焼きを焼いていたんだとか。道理で大阪人でもないのに焼くのが上手い訳である。熟練の匠といった手さばきである。

高田4

そうこう言ってる間に完成。とりあえず食べることにした。

高田5

添えられた温泉卵をねるねるねるねのごとくねるねるねるねしてから食べてくださいとのことなので、言われるがままねるねるねるねしてみて、タコ焼きを1つそっと生まれたての赤子を拾い上げるかのごとく箸でつまみあげ、先程ねるねるねるねした温泉卵の中にダイブさせ、軽くねるねるねるねしてから口に運ぶ。

すると口の中に先程ねるねるねるねした卵が口の中でふぁっとまるでねるねるねるねのごとく広がり、その後ソースのうま味とタコ焼きの味がねるねるねるねのごとくするどく突き刺さり、これはまさにねるねるねる以下省略

高田6

井口『なんでまた三十路式なんかやろうと思ったのか?正気か?』

高田『聞き方!元々この界隈だと三田市でやってはって、その三田でやってる人と遭遇してですね、丹波市でもやったらいいのにってことになりまして、ほんならやったりましょかと。』

井口『なるほど。世間に流された末路ということですね』

高田『言い方!』

高田7

井口『三十路式って、丹波市民限定なん?』

高田『いえ、丹波市民だけじゃなくて、三十路で丹波にゆかりがあれば誰でも参加できます。なので別に丹波出身に限らず色んな人に参加してもらえたらと思っています。』

井口『なるほど、じゃあ合コンを超えた桃色遊戯って感じですかね』

高田『だから言い方!気をつけてほんと!』

高田8

井口『なんか、三十路式って勝手な偏見やけど、同窓会みたいな感じのを求めてるやつと、異業種交流会的なやつを求めてるやつがいそうで、なんかやるの難しそうね』

高田『そうですね。やっぱ地元の子らは同窓会みたいな感じを求めてる子が多い印象ですね。誰がくるのか気にしたり。でもあんまり同窓会って感じになり過ぎるのもよくないなあと。身内で固まりすぎないようにゲームしたり市長に来てもらったりちーたん呼んでみたりと色々工夫するつもりなんですよね。』

井口『なるほど。今回なんでまた高田君はやろうと思ったの?』

高田9

高田『いやー、やっぱね、三十路って人生で一回しか来ない訳じゃないすか。別にやらなかったらやらなかったでいつも通り時が過ぎていっちゃうだけなんですけど、それってなんかもったいないなって。二十歳の時の成人式って全員社会人になってた訳じゃなかったけど、みんな社会人になってそれなりの時間が経ったんで、今このタイミングでしか分かり合えない話だとか、あると思うんですよね。どうせだったら楽しくやりたいじゃないすか、こういうのって。』

井口『なるほど。つまり一夜だけのアバンチュールがしたいということですね』

高田『やめとけ!真横にうちの子と嫁さんいるから!』

高田10

井口『どんな人にきてほしい?』

高田『そうですね、ほんと丹波にゆかりがあって、これから一緒に楽しくやっていきたいって人がきてほしいですね。』

井口『本当にそう思ってますか?』

高田『どういう意味!』

高田11

井口『本当はきてほしい特定の人いるんでしょ?』

高田『そ、それはないですないです!』

井口『本当にそれでいいんですか?』

高田12

高田『そ、それは・・・』

井口『ほら。もっと素直になって。本当はきてほしいんでしょ。昔〇〇〇だった子とかさあ』

高田『そう、本当はそうなんです。ぶっちゃけ俺としてはもうその子だけでいいんですよ、正直こんな大それた会にしなくてもその子だけいてくれたら俺は・・・俺は・・・ないわ!笑』

井口『ちっ。』

高田14

井口『それでは最後に一言どうぞ』

高田『三十路式も人生で一回だけ。来るかどうか悩んでる人は是非きてください。参加しなかったことを後悔するより、参加しておもしくなかったの方がまだマシじゃないすか。どうせだったら、皆で楽しく盛り上げてやりましょう!!』

井口『ありがとうございました。で、それが本当に最後の一言でいいんですか?』

高田『そうそう、そうなんですよ。実は俺・・・もうええわ!!』

完。

ということで、丹波市初の三十路式。
なんと本日が申込最終日!

気になってる方は今すぐ申し込みをどうぞ!!

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三十路式 in TAMBA
http://tamba-misoji.jimdo.com/