ITを活用して地域を元気にしているデザイン会社。働いている方は20から30代と若く、社員みんなIターンなんです。
今回そんな会社「ご近所」さんへインタビュー。「いなかの窓」も参考になるお話ばかり。

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ーーどうしてご近所を始められたんですか

大きく言うと日本の人たちが幸せになるために地域を活性化していくっていう、そこが焦点なんです。

市民の皆さんが出資して作った会社なんです。地域が生み出した会社を預かってそれをいい方向に育てていって地域まで返していく、そういうことをしていかなくちゃいけないと思っている。そういう気持ちで運営している。

 

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ーー社員の方はどういうことをしているんですか

デザインをやってる人たち、地域資源がどれくらいあるかを調査してる人たち、そしてそれをお客さんに伝えるにはどうしたらいいかと考えてる人たち。といった人たちがいると思っていただいたら。


 

ーー女性が多いですよね

里の暮らしを伝えるっていうのは女性的な感覚がすごく大切で、たぶんそれに共感してくれるのも女性が多かったっていうのがあると思います。


 

ーーご近所では具体的にどういったことをされているんですか

丹波の魅力を発信するっていうのが1つ。それに関する事業。

丹波の魅力を発信するtocco.という雑誌があります。

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ーーtocco.はPRの一環で作られたんですか

丹波の魅力を発信したいと思っていて、丹波の魅力って何かっていうと美しいような観光名所とかじゃなくて、丹波で暮らしを営んでいる人たちが作り出している文化とか風土。

それが丹波の魅力の本質だろうと思うので、そういう暮らしを街の人に届けていきたいっていうのがあるんですね。

街の人に届けるとともにそれの反響として聞こえてくるものを市内の人も感じてもらうといったようなところを目指して作ってます。


 

ーーなぜ印刷物で情報発信

丹波は手仕事が多かったりするので、手のぬくもりっていうのを伝えていくときに印刷物って重要かなっていうような感じですね。

消費されていくというよりは大切にとって置いていただける、そういうものとして情報をパッケージとして届けていこうというときに考えた。


 

ーーデザインも凝ってますね

この感覚を分かってもらえる人に共感して欲しいという風に思っていて。30~40歳ぐらいの女性を読者層と想定してます。

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ーーご近所では地元の良さをマーケティングしていくっていうことをされているんですか

やってることはそういうことなんですね。

それを通して達成したいゴールっていうのは都市の人、tocco.の読者を含めたそいう方に幸せになって欲しいっていうのがゴールとしてあります。単に地元の情報発信したりとかそういうことでは無いんです。


 

ーー雑誌以外にどうやって情報発信していきたいですか

日本の皆さんが幸せになるためには丹波市だけじゃなく地域で頑張っている人がどんどん生まれてこなくちゃいけない。

地域で頑張る人達がご近所のようにやったらいいんだ、あんなやり方があるんだっていうことを見てもらったらいいと思っているので、そういう人たちに届くようなメディアを持っていくことが大切だ思っているので。そこを作っていきたいという風に思っているんです。


 

ーーご近所が地域活性化の1つのモデルになれればということですか

そうですね。そういう人にとっての財産になっていったら、こんなに嬉しいことはないかな。


 

ーーこれからの野望は

日本を変えたい。日本の皆さんに幸せになって欲しいと思っているので。


 

ーーどうすれば幸せになってもらえると思いますか

暮らしたいライフスタイルがここにあるというときに実際にここに暮らすことができるっていうことが大切ですよね。それができるかどうか、選択肢を持てるかどうかっていうところが大きいと思うので、選択肢を増やしていくっていうのが。

創造性のある暮らしができる。自分自身を磨いて成長していけるような暮らし。

新しい発見に満ちていたり。孤独じゃなくて共感する仲間がいるかというところも大切。


 

 ーー苦労したところは

苦労とは思ってないですが、みんなの意識を合わせていくっていうのが一番大変でしたね。

ここまでいきたいって思ったところまでなかなかいけないので、それは今まさに、まだまだ苦労してます。もっともっといけるかなと。

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ーーどうしてご近所に入社されたんですか

広報の方

大阪でPR会社、フェアトレードをやってる会社の広報をやっていたんですけど、ソーシャルの話をするときに、これからソーシャルとかローカルっていうことがクローズアップされてくるんだろうなって、そういう注目を集めるだろうカテゴリでもっと自分の力が発揮できないかなと思って。

ローカルからの発信ということ、大阪とか東京、都会じゃなくてロカールからの発信に携わりたくてご近所に転職しました。


 

ーー丹波のいいところは

広報の方

2つあって1つはtocco.で紹介してるような昔ながらの暮らしが営まれていること。地元の人はそれが当たり前で気づかないんだけど外から来たものから見ると自然も暮らしもご近所の付き合いも含めて、とても豊かな暮らしというのが残っているのが魅力かなと。

もう1つは外から来る若い人たちを受け入れる懐の深さがあるなと思っています。丹波市に来たIターンの人達の意思の高さも魅力。


 

ーーもっと磨いていきたいところは

広報の方

外に発信して都会の人達の価値観を変えるってことが大きな目標なんですけど、逆にそれによって丹波に住んでいる人達が、自分たちのことを誇りに思うっていうことも目指しているところかなと思います。


 

――お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました!

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株式会社ご近所

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